初めての方へ | ヒンディー語教室に込める思い
私のヒンディー語学習の道
ナマステ!講師のYukikoです。
まずはこのページを見つけて頂きありがとうございます。
「ヒンディー語ってどんな文字?」「どれくらい話されているの?」そんなことも知らずに全くの初心者から始めたヒンディー語学習。新しい言語を学ぶことで出会える世界を楽しみにしていたものの、実際は苦痛と挫折の連続。
私は大学の専攻語としてヒンディー語を選んだため、自分がどこでヒンディー語を使えるかもインドを好きになるかさえもわからない状態でした。
ただでさえ、目的が曖昧なところで外国人向けの教材がほとんどないヒンディー語。まして日本語での教材となるとかなり限られてきます。大学の授業では英語で書かれた文法書、神話、子供向けの絵本、小説を中心に触れました。
神話とは無縁で生きてきた私にとって言語も概念もついて行くことができませんでした。また小説というものはネイティブでも理解するにはある程度の訓練/慣れが必要なもの。
それに加えて、ヒンディー語は口語と文語にかなり差があるので、何時間もかけて予習、復習した言葉をネイティブの前で話すと苦笑される。やる気がどんどんなくなりました(笑)
それでもヒンディー語を初めて3年目の頃、半ば義務感も感じながらインドに行きました。そこで出会った人たちと心から会話をしたいと思うようになり、ヒンディー語学習に打ち込みます。初めて?純粋な動機でヒンディー語学習を始めることができたものの、「欲しいアドバイス」や「欲しい切り口の解説」がなさすぎる(泣)
ずっとぼんやりした状態が続いていました。
ヒンディー語を教える〜新たな発見にワクワクして欲しい〜
2019年に私は初めてヒンディー語を「教える」機会に恵まれました。
その頃からずっと変わらない思いは2つです。
1、「ハッとした気付き」を得てほしい
2、「ワクワクしてほしい」
私はヒンディー語を上手くなることはもちろんですが語学学習に特に明確なゴールはありませんので過程も楽しんで頂きたいのです。
理解できた時のスッキリした感覚や話すこと&聞くことができた時の喜びは何気ない日々に充実感をもたらしてくれます。そしてそれが印象的なものであればあるほど忘れられない思い出のようにもなり得ます。
例えば行ったことのない国に行って大きな刺激を受ければそれは誰でも激しく心が動きます。見たことのない景色に感動したり、驚いたり。ただ、日常の小さな感動を積み重ねることもとても楽しいことです。
私にとって語学学習はそんな感覚を得る1つの手段でした。だから皆さんには私が苦痛に感じたところをなるべく取り除き、ポジティブな気持ちでヒンディー語学習に時間を使ってみて頂きたいのです。
当然のことですが、レッスンを重ねる毎に私自身の気付きも増え、「これとこれを比較した方が分かりやすい」とか「この表現でみなさんが迷う原因はここだ」、「この生徒さんの得意、不得意はここだ」というようなポイントがかなり増えていきました。今も増え続けています。
ヒンディー語を学ぶ目的も適切な語学の学習方法も人それぞれです。今後も惜しみなく個々にあったレッスンをお届けできるよう工夫していきます。
ぜひ、気軽にお問い合わせください^^
2023.9.22