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話せるようになるステップ

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前回のリスニングに引き続き!今回は話せるようになるステップです!

文法は一通り触れたのに話せない

原因がよく分からないという方はぜひ今日の内容を参考にしてみてください^^

声に出しながら文法を進める

基本中の基本に見えますが、超大事です。

目で見るだけではいきなり話せません。

口がその動きに慣れていないからです。

私は英語もヒンディー語もあまり声に出さずにやってしまったので、話したい時に一旦頭の中で目で見た教科書を思い出し、それを読んでいる感覚の時期がありました、、、、

勿体なさすぎ。

逆に声に出してイメージをしながら覚えたフレーズは本当にナチュラルに出てきます

皆さんには一つでもその感覚を増やしてほしい!!!!!

簡単な質問に答えられるようになる

これは当然のことですがポイントに気づいていない人が多いです。

いきなり自分から質問するより答える方が簡単です。

質問文の中にヒントがたくさんあるからです。

英語もヒンディー語も同じ

例えば「あなたはどこ出身ですか?」「日本出身です」というやりとり

【英語】

Where are you from?

I am from Japan 

質問文と回答文で変化したもの

Where → Japan

are → am

you → I

質問文と回答文で変化しなかったもの

from

【ヒンディー語】

Aap kahan se hain?

Main Japan se hun 

質問文と回答文で変化したもの

Aap → Main

Kahan → Japan

hain → hun

質問文と回答文で変化しなかったもの

se

ポイント

質問文から変化させるべきものと変化しなくて良いものを判断しましょう

 

 質問ができるようになる

答えられるようになったら自分から質問ができるようになることを目指しましょう

質問文の作り方

1、Yes/Noの答えが返ってくる文章を考える

(例1:英語のBe動詞/ヒンディー語のコピュラ動詞から始まる疑問文)

Are you Japanese?

Aap Jaapaanii hain?

(例2 :〜する?/〜した?/〜が好き? など)

Do you drink alchol?(お酒は飲みますか?)

Daaru piite hain?

Did you go to office? (オフィスに行きましたか?)

Office gaye hain?

Do you like sushi? (寿司は好きですか?)

Sushi pasand hai?

 

2、疑問詞を上手く使う

これができれば会話が十分に楽しめるようになりますね

What/ Where/ Who / When /How

Kya / Kahan / Koun /kab /Kaisa(kaise.kaisii)

それぞれを使った質問は無限に作ることができます。

What’s your name?(名前は何ですか?)

Aapka naam kya hai?

What did you say?(なんて言った?)

Kya bolaa?

Where were you?(どこにいたの?)

Kahan tha/the/thii?

などなど、、、!!

ポイント

まずは質問に答えられるようになってから質問できるようになる

意見が言える

これはなかなか応用です

でもこれが言えると会話らしくなり楽しい。

キーワード:「〜と思う」

I think ~~~

(Mujhe) lagta hai ~~~

ここまで来ると語学力というよりコミュニケーション力の問題も大きくなりますね

一人で練習するときのコツ

レッスンでは常に私から質問をして慣れてきたところで生徒さんに質問してもらっています

会話がしたいのはもちろんですが、私はここで共有したステップを踏んでもらうことが1番の狙いです。

でも

一人ではどうしたらいい??????

質問リストを作ってみましょう!

まず、話す練習用にひたすら質問だけを書きます

それに対してさっと答えられるか!やってみましょう

ヒンディー語版質問リストを作る人にはぜひAapに対するバージョンとTumに対するバージョンを両方作ってみて欲しいです!!!!!

(私はAapに対する文章ばっかりやっていてTumに対する文章が全く言えなくて常によそよそしいヒンディー語を話していた時期があります笑)

 

※ヒンディー語の質問リストは生徒さんには50文くらいのもの(aap・tum含む)を渡しています。(無くなった方はぜひ発掘してあげるか私に声をかけてください笑)与えられたものだけで足りな苦なったら自分で追加してください。提出して頂いたら添削もします^^

 

【最後に】そもそも何を話すべきか分からない人は少なくない

これは気づいていない方も多いですが、よくあることです。

「英語/ヒンディー語ができない」ではなく、「何を話すべきか分からない」

ここに気づかずに「外国語が苦手」というのはあまりにもったいない!!!

私がコミュニケーションで気をつけていることの記事はただいま、作成中です。

特に知りたいシーンを伝えてくださった方、ありがとうございます。

まだこんなシーンのコミュニケーションが気になるというのがあれば教えてください^^

-ヒンディー語, 外国語

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