ヒンディー語って難しいの?英語ができたほうが良い?
ヒンディー語は英語ができなくても習得している人がたくさんいるよ
へぇ〜どうして?
早速見ていきましょ〜〜!
*なるべく複雑な文法用語を使わず、優しく噛み砕いて解説していきます^^
今回の内容は無料YouTube や無料ラジオ、Himalayaの解説と合わせて参考にしてみてください
無料ラジオは以下のリンクから飛べます!
一番最初のエピソードです。
https://www.himalaya.com/album/yukiko-2322252?Share_from=Web&Share_to=copylink
目次
男性名詞、女性名詞がある
フランス語やドイツ語などを触れたことがある方はこの概念がピンと来るかもしれません。
これは名詞(ものの名前)に性別があるという特徴です。
例えば
山(Pahaad)は男性名詞
机(mez)は女性名詞
といった感じです!
よくある勘違い:男性は男性名詞を使って女性は女性名詞を使う>>✖️
Why? >上の例にもあるように男性は「山」って言う単語を使っていいけど女性はダメだよなんて言われたら会話ができませんよね!
日本語や英語にはない概念ですが、名詞に性別というマークがついてるだけと思いましょう!
主語の性別によって動詞の形が変わる
「えええまた性別か」と思われた方も多いかも。
さっきのは名詞(ものの名前)でした
今回は動詞(動きのあるもの)
例えば 「食べる」や「歩く」のように動作を表すものです。
「食べる」をアルファベットで書いてみると Taberu
「歩く」をアルファベットで書いてみると Aruku
のように最後がuで終わってますね!これもここでいう動詞の特徴と思ってもらって大丈夫です^^
じゃあ、実際、男女でどう変わるの?
(例)私は日本に住んでいます
男性の言い方:मैं जापान में रहता हूँ Main Japan men rahta hun
女性の言い方: मैं जापान में रहती हूँ Main Japan men rahti hun
赤い部分が少し形が違うのが見えますね
これを解説すると稀に「では自分は男性なので男性形だけを覚えたらいいですか?」と聞かれますが、残念なことにそうはいきません
当然、「あなたは〜ですか?」と言うふうに相手に質問する場合がありますね
その場合、「あなた」に相当する相手の性別に合わせて動詞の形を変える必要があります
ヒンディー語オリジナルの文字
デーバナーガリー文字という文字があります
新しい文字はおしゃれに感じる人もいれば、面倒くさそうに思う人もいるでしょう
でも覚え方は簡単です
アラビア文字の500倍は簡単です^^
なぜなら、基本の形がアルファベットと同様に子音と母音の組み合わせだからです
日本語の
「か」はアルファベットでは「k+a」ですね
「き」はアルファベットでは「k+i」ですね
日本語を覚える人は大変です。「か」の形と「き」の形をそれぞれ覚えないといけないですから。
でもアルファベットでは母音(a,i,u,e,o)とkを覚えるだけで表現できます。
ヒンディー語の文字もアルファベットとほぼ同じです。
とはいえ、最初のうちは文法やら単語やら覚えるべきことが多すぎるので基礎事項を知るまではアルファベットで勉強するのもありです。
また、特に気をつけるべき音を先生が意識させてくれたら良いので(私は言いますよ!)
もっというと意外な事実が最後にあるのでぜひ知っておくべきことを読んでみてくださいね
ヒンディー語の文字には強く発音する音がある
例えば日本語の「かきくけこ」をアルファベットにしましょうと言われたら
ka, ki, ku, ke, ko ですね
ただ、ヒンディー語ではさらにそれぞれを強く発音する文字があります(ここでは強い音の文字にhを入れてかきますね)
ka, kha, ki, khi, ku, khu, ke, khe, ko, kho
「えええ」と思った方や「確かにやたら強調していたインド人がいた」と思った方がいると思います。
そして文字だけでは分かりずらいと思うのでもう少し言うと実はこの強い音、日本語にもあるんです!!!!!
日本語は文字の性質上、強い音という意識がないだけなんです(私たちはRとLの両方をラ行で済ましてしまうので発音の区別が苦手と言われるのと同じ)
実際に発音して感じてみましょう
下の二つを発音してみてください
かがみ
かみ
かがみの「か」を発音する際に喉で奥がパッと感じませんか?そうです!それが強い音!
ヒンディー語には長く発音する音がある
a, aa, i, ii, u, uu, e, ai, o, au
(अ,आ, इ, ई, उ, ऊ, ए,ऐ,ओ,औ )
後半はちょっとだけただ伸ばすだけではないので注意
例
英語:Japan
ヒンディー語:Jaapaan
ヒンディー語ではaaの音がありますね。
慣れるまではちょっと間抜けな音に聞こえるかもです笑
でも伸ばすだけで意味が変わる単語もあるので、意識的に伸ばしましょう^^
ヒンディー語の語順は日本語とほとんど同じ
(例)私はゆきこです。
Main Yukiko huun (मैं यूकिको हूँ )
私は ゆきこ です
ここでわかるようにどちらもピンク・白・黄色の順に並んでますね
それぞれの色は同じ意味の単語です
これはヒンディー語が日本人にとって学びやすい理由の一つですね
考えながら作文できるので。
逆に言うと、英語の教材は少し大変ですね。
本は教えてくれないけれど知っておきたい事実。
- インド人同士のメッセージのやり取りなどはアルファベット表記をされることが多い。しかし、その表記方法が統一されていない(泣)
例えば下の三つは全て同じことを表現してます
Thiek huun
teek hun
teek hu
ヒンディー語は音声言語(音を重視する言語)であるため、日本語のようにビジュアル言語(視覚を重視する言語)を母語とする人には最初はかなり違和感がありますがすぐ慣れます。
文字だけを見てわからない!!となるのではなく。前後の文脈を考えたり、発音してみるのも効果的です
- ヒンディー語の教材やGoogle翻訳は古典的な表現を使うことが多く、現代のインド人には笑われることが多い(日本語の古語みたいなもの)
→ナチュラルな現代の会話ヒンディー語を習得したいなら、適度に英単語を使うべき
これはじゃあ、どうやって勉強したらいいんよ!と思いやすいところ。
私が思うのは、下の二つの方法です
1、自分の好きな俳優、女優さんやモデルなどでヒンディー語で話している人はどの程度の英語をどんな時に使っているかを見てみる
>>これは非常に効果的。
同世代や同じような興味、関心を持つ人の感覚を掴みやすいです。
2、「気の利いた」先生に習う
>難しいです笑
「ヒンディー語、教えますよ」と言う方はピュアヒンディー語を好む方が多いです。
私自身、今思えばおじゃる丸のような喋り方のヒンディー語を習っていました。
私は生徒さんには同じ気持ちを味わってほしくはないので、、余程興味関心が歴史的なものなどでない限り、英語を交えています。
参考YouTube(ヒンディー語の特徴)
[…] 【文法1】ヒンディー語の特徴 […]